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2015 年度 研究成果報告書

microRNA解析を用いた骨肉腫の薬剤奏効性予測バイオマーカーの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25871161
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
病態医化学
研究機関順天堂大学 (2015)
独立行政法人国立がん研究センター (2013-2014)

研究代表者

窪田 大介  順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (70638197)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード骨肉腫 / 化学療法抵抗性 / バイオマーカー / マイクロRNA
研究成果の概要

骨肉腫において化学療法奏効性は予後を規定する因子として重要である。治療開始前に奏効性を予測できれば、化学療法の個別化や最適化が可能となる。本研究で我々はmicroRNAに注目し、化学療法奏効性を予測するバイオマーカーの開発を行った。治療開始前の臨床検体を用いてmiRNAマイクロアレイ解析を行い、奏効性に関与するmiRNAを同定した。このmiRNAについては、骨肉腫細胞株を用いて、抗がん剤抵抗性や細胞増殖・浸潤に関与することを確認した。さらに発現検証として行った検証試験においても、化学療法奏効性との強い相関を認め、骨肉腫の化学療法奏効性を予測するバイオマーカーとして有用である可能性が考えられた。

自由記述の分野

整形外科

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公開日: 2017-05-10  

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