研究課題
研究活動スタート支援
戦後日本のジャーナリズムで活躍した知識人の研究として、「戦後京都学派」の中心人物であった桑原武夫と多田道太郎の2人の研究を進めた。特に京都大学人文科学研究所の学際的研究を牽引した桑原武夫の思想史研究を開拓することができた。またジャーナリズムと親和性の高い自由主義の思想を多田道太郎の側より掘り下げ、戦後の論壇ジャーナリズムを主導した総合雑誌『世界』、共同通信のジャーナリスト原寿雄からジャーナリズムの思想を追究した。
戦後日本のジャーナリズム史