研究課題
研究活動スタート支援
近年、投資判断を誤って巨額の減損を計上する企業が相次ぎ、わが国の経済を沈滞させる一因ともなっている。本研究では、投資意思決定精度の向上に資するため、実務家への面接調査や質問票調査によって得たデータを分析した。本研究によって、経営者が投資実施後に「撤退」「縮小」「延期」「転用」「拡大」等の状況に応じた柔軟な意思決定を行う際に生じる問題点が整理され、これらの判断をより適正に行うための投資事後評価の枠組みが明らかになった。
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