研究課題
研究活動スタート支援
本研究では,プラズマによる農作物の生育制御および品質向上の確立を目的として,本研究期間内に以下の研究成果を得た.収穫後の作物に適切な条件でプラズマ照射を行うことで,作物の抗酸化活性を制御できることを明らかにした.また,オゾン処理のみと比較した場合,プラズマ照射の方がより抗酸化活性を上昇させ, 効果は3日程度持続することを明らかにした.さらに大気圧プラズマにより生成した活性種量を簡易に見積もる手法を開発した.
プラズマバイオ工学