• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

変形性関節症に対する新規薬物治療の可能性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25893133
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 整形外科学
研究機関神戸大学

研究代表者

高山 孝治  神戸大学, 医学部附属病院, 医員 (80546490)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワード軟骨変性 / ラパマイシン / オートファジー
研究成果の概要

Rapamycinの関節内投与により、マウス変形性膝関節症モデルでの軟骨変性進行抑制効果を認めた。この変性抑制効果は軟骨細胞でのrapamycinによるオートファジーの活性化を介していることが示唆された。さらに、関節軟骨の遺伝子発現量を検討するとIL-1β, IL-6などの炎症性サイトカインの発現も減少していることが確認され、rapamycinの軟骨変性抑制効果はオートファジーの活性化のみならず、mammalian target of rapamycin (mTOR) シグナルの抑制による炎症性サイトカインの発現抑制も介していることが示唆された。

自由記述の分野

整形外科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi