口腔内カメラの先端に,ファイバ内視鏡を取り付け,サンプル・抜去歯根管内を観察し,取得画像について検討した.外径が600 μmで,その中に直径280 μm・6000 pixelsのイメージファイバ1本と,直径50 μmの光ファイバ15本を内包した.画像取得用ファイバの先端を口腔内カメラの画像取得部とレンズを介して接続し,ファイバのプローブ側で取得した画像情報を伝達,画像の取得を行なった.光照射用光ファイバの先端をハロゲンライトに接続しファイバ内へ入射させることでサンプルの照射を行なった.結果、内視鏡の取得画像は今までの内視鏡により取得した画像と差は認められず,鮮明な画像を取得することができた.
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