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2013 年度 実績報告書

乳児のオムツ皮膚炎予防と親への支援に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 25893272
研究種目

研究活動スタート支援

研究機関大阪医科大学

研究代表者

丹治 恵実  大阪医科大学, 看護学部, 助教 (40438239)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
キーワードオムツ皮膚炎 / 乳児 / 皮膚バリア機能 / スキンケア
研究概要

本研究の目的は、乳児のオムツ皮膚炎の実態およびオムツ装着部位の皮膚バリア機能を明らかにすること、またオムツ皮膚炎に対して母親が感じる不安の実態を明らかにし、乳児を養育する親への適切な支援を構築することである。
そこで、本研究では、以下の3点を計画している。1)乳児のオムツ皮膚炎の有無および重症度を既存の尺度を用いて観察、評価を行う。2)乳児のオムツ装着部位について、皮膚バリア機能の客観的指標となる経皮水分蒸散量、表皮pH、角層水分量を測定し、皮膚バリア機能を評価する。3)乳児の母親に対して、オムツ皮膚炎に対する母親の不安や心配の有無、程度、母親のもつニーズ、母親が行っているオムツ部位のケアの実態、さらにオムツ皮膚炎の関連要因と考えられる項目等について質問紙調査を行う。
平成25年度は乳児のオムツ皮膚炎およびスキンケアに関する文献検討等を行い、オムツ皮膚炎に関連すると考えられる項目を抽出した。その結果および先行研究をもとに調査票の質問項目を検討し、調査票を作成した。また皮膚バリア機能の測定機器を選定し、機器類の使用方法や測定環境等を確認した。
研究計画について大阪医科大学倫理審査委員会に申請し、承認を得た。現在、調査協力施設と調整し、調査開始にむけて準備中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

調査票の内容の検討および作成に時間を要した。また調査協力施設との調整に際して、当初の予定より時間を要したため、調査の開始が遅れた。

今後の研究の推進方策

平成26年度は調査協力施設との準備を進め、調査を実施する。得られた結果を分析し、成果を公表する。

URL: 

公開日: 2015-05-28  

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