研究課題/領域番号 |
26243007
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
P・A SEATON 東京外国語大学, 大学院国際日本学研究院, 教授 (70400025)
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研究分担者 |
山村 高淑 北海道大学, 観光学高等研究センター, 教授 (60351376)
須川 亜紀子 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 教授 (90408980)
張 慶在 広島大学, 総合科学研究科, 講師 (50782140)
妙木 忍 東北大学, 国際文化研究科, 准教授 (30718143)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | コンテンツツーリズム / ポップ・カルチャー / 観光 / メディア |
研究実績の概要 |
平成30年度は科研費補助研究期間の最終年(5年目)にあたり、研究グループは以下のような成果をあげた。 最終年の主なプロジェクトは、国際シンポジウムの開催と学術書(論文集)の執筆であった。国際シンポジウムは、6月7日から10日の日程で東京外国語大学にて開催し、18名(国内から代表と分担者4名、海外から13名)が研究発表を行った。このシンポジウムでの発表を論文集に取りまとめ、Channel View Publications(英国)と出版契約を調印、2020年に出版予定である(2019年3月に査読通過済)。また、International Journal of Contents Tourismにおいても、研究ノートを5本刊行した。その他、数本の査読付き論文も発表している。 口頭発表としては、メンバーはシェフィールド(9月)、メルボルン(9月)、ヴェネツィア (11月)、サンホゼ(11月)、横浜(3月)において、研究成果を発表した。3月にシートンは、ロンドン(SOAS)で基調講演を行い、その講演内容はYouTubeでも一般公開されている。 平成30年度は研究期間の最終年であったため、研究代表者ならびに分担者によるフィールドワークは多く行われなかったが、英国と広島で実施している。また、6月のシンポジウム発表者のうち、数名の研究者が日本滞在を延長し、フィールドワークを実施した。例えば、スー・ビートン教授は、松尾芭蕉に関するフィールドワークを行い、上述の学術書(論文集)のチャプターとして取りまとめている。 なお、研究成果の教育プログラムへの還元については、これまで実施してきた北海道大学のほか、複数の大学へと実践を拡大した。具体的には、研究代表者ならびに分担者が、東京外国語大学、東北大学、広島大学、横浜国立大学においても、コンテンツツーリズムに関する授業を実施している。
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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