研究課題/領域番号 |
26257507
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京家政大学 |
研究代表者 |
岩田 力 東京家政大学, 子ども学部, 教授 (00134578)
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研究分担者 |
高梨 さやか 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20645709)
神馬 征峰 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70196674)
竹内 治子 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90114537)
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研究協力者 |
Khan Md Al Fazal icddr, b, Head
Rahman Md Anisur icddr, b, Acting Director
Chisti Md Jobayer icddr, b, Scientist
Hore Samar Kumar icddr, b, Sr. Research Investigator
Yeasmin Sultana icddr, b, Sr. Medical Officer
Ahmad Shaikh Meshbahuddin icddr, b, Associate Scientist
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 気管支喘息 / 回虫感染 / バングラデシュ / 抗回虫IgE抗体 / 駆虫 |
研究成果の概要 |
バングラデシュ国の農村部小児の喘息症状が16.2%に見られ、抗回虫IgE抗体高値がその危険因子であることを2001年調査で報告している。今回は同じバングラデシュ農村部小児の反復喘鳴とTh1, Th2, Tregサブポピュレーションやサイトカインプロフィール、そして抗回虫IgE抗体の関連、国家施策として実施中の駆虫の影響などを検討することとした。農村部であるマトラブ地区の5歳児の同意を得られたものを対象とし、1658名中145名(8.7%)が喘鳴群であった。前回調査よりも有意の低下であった。回虫感染率は喘鳴群に多かった。駆虫の影響か否か、免疫応答の非喘鳴群との比較など研究途上である。
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自由記述の分野 |
小児科学、アレルギー・臨床免疫学
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