研究課題
基盤研究(B)
観察・実験活動における思考活動を活性化させることで,学習者に深い理解を提供することを目的とする。観察・実験における思考活動を足場かけするために,実験器具や身体動作を把握しかつそれらに表示をすることのできる拡張現実 (以下ARとする)や,モデルを実際に触れることでシミュレーションを操作することのできるタンジブルの技術を応用した。以下の,教材を開発・実践した。①月の満ち欠けAR教材,②凸レンズAR教材,③鏡の虚像AR教材,④タンジブル地球儀教材,⑤等圧線AR教材。更に,ARやタンジブルによるモデルを活用した理科授業デザインの在り方を検討した。
科学教育