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2016 年度 研究成果報告書

実感をともなった動的な地震現象の理解のための実験・演習教材の開発および実践研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26282043
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関国立研究開発法人海洋研究開発機構

研究代表者

仲西 理子  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 技術研究員 (30371727)

連携研究者 伊東 明彦  宇都宮大学, 教育学部, 教授 (70134252)
山下 幹也  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地震津波海域観測研究開発センター, 研究員 (00415978)
柳澤 孝寿  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球深部ダイナミクス研究分野, 主任研究員 (20359186)
山岸 保子  国立研究開発法人海洋研究開発機構, 数理科学・先端技術研究分野, 研究技術専任スタッフ (10359185)
研究協力者 小俣 珠乃  
今村 仙子  
諸橋 葉子  
首藤 慶子  
佐藤 紀彦  
加賀谷 一茶  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード科学教育 / 地学教育 / 寒天ゲル / 屈折法地震探査
研究成果の概要

寒天を利用して地震波伝播を実際に見て触って実感できる室内地震探査実習装置を開発した。本装置では寒天ゲルを模擬地殻として利用する。寒天ゲルは透明なので、光弾性を利用して地震波を可視化できる。また、寒天ゲルの弾性波速度が岩石に比べ 3 桁遅く(毎秒数メートル)、波の伝播を肉眼で観察できる。高速カメラで撮影した実験動画から波形データも得ることができる。この波形を解析して寒天模擬地殻の構造を推定する屈折法地震探査実習が実施できる。本実験は、従来の屋外実習に比べ、机上で実施できる上、地震波が伝わる様子をその場で一目で容易に把握できるため、地殻を伝わる波と地殻構造の関係を理解し易くなると期待される。

自由記述の分野

制御震源地震学

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公開日: 2018-03-22  

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