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2017 年度 研究成果報告書

リスクから考える電源インフラの評価に関するカリキュラム開発と技術教育への展開

研究課題

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研究課題/領域番号 26285201
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関長崎大学

研究代表者

藤本 登  長崎大学, 教育学部, 教授 (60274510)

連携研究者 藤木 卓  長崎大学, 教育学部, 教授 (00218992)
武藤 浩二  長崎大学, 教育学部, 教授 (30311096)
鎌田 英一郎  長崎大学, 教育学部, 准教授 (00780735)
木村 彰孝  広島大学, 教育学研究科, 准教授 (50508348)
平尾 健二  福岡教育大学, 教育学部, 教授 (70301348)
東 之弘  九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授 (90183095)
研究協力者 高倉 健太郎  中間市立中間南中学校, 教諭
小八重 智史  長崎大学, 教育学部附属中学校, 教諭
森田 祥吾  五島市立岐宿中学校, 教諭
野方 健治  佐世保市立日宇中学校, 教諭
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード技術教育 / リスク / 評価・活用 / 電源構成 / リスクマネジメント
研究成果の概要

より良い未来の電源構成の選択ができる人材育成を行うために,中学校技術分野で,JIS9700等のリスクアセスメント及びリスク低減プロセスの中で,リスク認知・評価及びその低減を考える授業実践を行った。その結果,中学生等は,リスクについて被害の程度は認識しているが発生確率は意識しておらず,便益を感じていないリスクを避ける傾向が見られた。リスクアセスメントを考慮した授業では,リスクの意味や低減方法の考え方を理解した生徒が増加した。例えば2030年の電源構成を検討させる授業では,リスク情報を提示した場合,国が予想する原子力発電の導入割合との差が縮小し,2050年では低GHG排出電源の導入割合が増加した。

自由記述の分野

技術教育

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公開日: 2019-03-29  

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