研究課題/領域番号 |
26285203
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研究機関 | 日本体育大学 |
研究代表者 |
猪瀬 武則 日本体育大学, 児童スポーツ教育学部, 教授 (40271788)
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研究分担者 |
栗原 久 東洋大学, 文学部, 教授 (00345729)
山根 栄次 三重大学, 教育学部, その他 (50136701)
宮原 悟 名古屋女子大学, 文学部, 教授 (50239430)
高橋 桂子 実践女子大学, 生活科学部, 教授 (50311668)
服部 一秀 山梨大学, 総合研究部, 教授 (60238029)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 経済倫理 / 内容開発 / 情報の非対称性 / 倫理的多元主義 / 経済倫理認識調査 |
研究実績の概要 |
最終年度の達成目標は、第一に、開発プログラム拡充及び実地検証であり、第二に、3年間のまとめと公表(学会誌への投稿、シンポジウムによる成果報告)である。今年の内容を報告する上で、昨年度積み残した経済倫理意識調査(2015年実施)結果の発表が、エントリーなどの関係で、当該年度となったことを予め付言する。また、経済倫理教育論の基底理論として「多元主義経済教育論」を設定し、理論的基礎付けの補充を行ったことも補足する。 今年度の報告は次の通りである。はじめに、具体的な内容開発、授業開発、および検証は、次のように展開した。まず、4月から昨年度開発した10単元によるプログラムの開発・拡充を図り、検討を行った。アクティブラーニングベースの開発・検証は、「医者と患者の情報の非対称性ゲーム」であり、6月に授業実験を研究協力高等学校で行った。 研究協力者による指導・教授の下に、効果や変容を質問紙、テストなどで検証した。7月から9月に質的検証を行い、授業実験結果を受けての子どもと教師の変容を調査した。9月から11月にかけて、成果発表(統括・猪瀬)をした。まず、経済教育学会で構成原理に関連する発表を行い、10月に全国社会科教育学会で、さらに詳細な構成原理や研究概要および開発プログラムを発表した。また、10月に日本教科教育学会で、経済倫理意識調査結果を発表した。12月に米国における国際道徳教育学会で意識調査の発表をした。1月から2月に3年間の全体をまとめ、3月に、それらを総括するシンポジウムを日本体育大学において公開発表会の形式で行った。分担者全員による担当部分発表があり、それらをまとめることによって、各分担執筆による研究報告書を完成した。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額が生じた理由 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額の使用計画 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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