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2016 年度 研究成果報告書

分子ノギスを用いた2層カーボンナノチューブの直径分離とグラフェンの層数分離

研究課題

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研究課題/領域番号 26286003
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ナノ構造化学
研究機関京都大学 (2015-2016)
滋賀医科大学 (2014)

研究代表者

小松 直樹  京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (30253008)

研究協力者 Liu Gang  , JSPS外国人特別研究員
Flahaut Emmanuel  CNRS
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードナノチューブ / グラフェン / 超分子化学
研究成果の概要

分子ノギスのスペーサー部分をアントラセンからピレンに換え、このを用いて、DWNTの抽出を行なったところ、DWNTの直径範囲が 1.25 ー 2.75 nm から 1.25 - 1.75 nm へと大きく狭まった。また、抽出されたDWNTからからは、円2色性が観測された。以上のことから、この分子ノギスが、DWNTの直径と右左巻きを識別していることが明らかとなった。
分子ノギスによるグラフェンの抽出では、ごく少量ながら抽出されたものの、その層数を決定することが困難であった。しかしながら、2次元ナノ材料の厚みを決める分析技術を確立するため、それらのバルク材料の液相中での剥離を行った。

自由記述の分野

ナノ材料化学

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公開日: 2018-03-22  

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