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2016 年度 研究成果報告書

ドメインスワッピングを利用したタンパク質の超分子化技術の開発と機能化

研究課題

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研究課題/領域番号 26288080
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生体関連化学
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

廣田 俊  奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (90283457)

連携研究者 樋口 芳樹  兵庫県立大学, 大学院生命理学研究科, 教授 (90183574)
長尾 聡  奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (30452535)
山中 優  奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (60632825)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードタンパク質 / 生体分子 / ナノバイオ / 超分子化学 / 多量体 / 立体構造 / ドメインスワッピング
研究成果の概要

ウマcyt cを高タンパク質濃度で酸性モルテングロビュール状態から中性状態へフォールディングさせるとドメインスワップした多量体が形成すること、cyt cのヘム軸配位子であるMet80は2量体の安定性にはほとんど影響を与えないことを明らかにした。好熱菌cyt c552では、ヒンジループ変異体に2種類の2量体が存在すること、大腸菌高発現系でもドメインスワッピングが起こることが示された。ドメインスワップした2量体1つと単量体2つから構成される紅色硫黄細菌cyt c′の4量体を構築した。ドメインスワッピングを利用して異なる2つのヘム活性部位を有する人工ミオグロビン2量体の構築にも成功した。

自由記述の分野

タンパク質科学

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公開日: 2018-03-22  

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