研究課題/領域番号 |
26289313
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
堀 克敏 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50302956)
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連携研究者 |
長棟 輝行 東京大学, 大学院工学研究科, 教授 (20124373)
田中 俊樹 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (70171775)
鈴木 淳巨 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40196788)
中谷 肇 名古屋大学, 大学院工学研究科, 講師 (80456615)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | バクテリオナノファイバー / 機能性ナノファイバー / ファイバータンパク質 / 被毛微生物 / ファイバー提示 |
研究成果の概要 |
本研究は、申請者が発見したバクテリオナノファイバー蛋白質AtaAに、機能性分子を融合した機能性ナノファイバーをデザインし、機能性の“毛”で覆われた微生物を作出することを目的とし、次のことを達成した。①ファイバーの根元にプロテアーゼ認識・切断配列を挿入したプロテアーゼ感受性ファイバーを設計し、生やした。②長さを変えてファイバー先端にHis タグを挿入し、細胞表層で機能させた。③ソルターゼ認識配列を挿入し、ファイバー提示後修飾技術を確立した。④モデル酵素としてSNAPタグを融合したファイバーを周毛的に生やすことに成功した。⑤一つの細胞から二種類のホモ三量体ファイバーを生やすことに成功した。
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自由記述の分野 |
生物工学
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