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2017 年度 研究成果報告書

菌糸制御の分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26292046
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 応用微生物学
研究機関国立遺伝学研究所

研究代表者

仁木 宏典  国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 教授 (70208122)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード分裂酵母 / 糸状菌 / 菌糸 / 二形性 / 光応答 / 温度応答 / シグナル伝達
研究成果の概要

二形性酵母は環境ストレスに応じて酵母から糸状菌へと増殖様式を変換する。Candida albicansではRas1-MAPKシグナル伝達経路が菌糸転換に関与していることが報告されている。S japonicusでのRas1-MAPK経路の役割を明らかにするため、Ras1-MAPK経路の遺伝子破壊株を作成し、菌糸転換への影響を調べた。その結果、いずれのRas1-MAPK経路も菌糸転換には必要ではなかった。しかし、これら経路の上流にあるRas1は菌糸転換に必須であった。細胞極性の制御経路として知られるRas1-Cdc42経路が菌糸転換に必要であることを明らかにした。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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