研究課題/領域番号 |
26293052
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
古川 哲史 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (80251552)
|
連携研究者 |
笹野 哲郎 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (00466898)
井原 健介 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (50770210)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 心房細動 / ゲノムワイド関連解析 / 1塩基多型 |
研究成果の概要 |
コモン疾患の遺伝的リスクを調べ、個別化医療を展開する手段としてゲノムワイド関連解析(GWAS)が精力的に行われている。GWASの副次的成果として、新たな疾患経路が判明し、新たな創薬の標的が見つかることが期待された。我々は、最も頻度が高く、合併症の脳梗塞(心原性脳塞栓)による寝たきりが社会的問題となっている不整脈、心房細動を対象に3世代にわたりGWASを行い、14の心房細動感受性1塩基多型(SNPs)を同定した。これらの機能解析から、心房細動の新たな創薬標的の同定を目標に研究を行った。酸化ストレス、筋変性、交感神経の分化、などに関わるSNPsが新たな心房細動創薬のシーズであることが示唆された。
|
自由記述の分野 |
循環薬理学
|