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2016 年度 研究成果報告書

姿勢制御に対する足趾ケア効果の多角的解析と戦略的看護介入の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 26293446
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関名古屋大学

研究代表者

本田 育美  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30273204)

研究分担者 山田 純生  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80359752)
連携研究者 宮﨑 つた子  三重県立看護大学, 看護学部, 教授 (30314115)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード看護学 / フットケア / 看護技術 / 高齢者 / 姿勢制御
研究成果の概要

本研究の目的は、後期高齢者に提供される足趾ケアの身体的効果を、日常での生活活動に関する側面を加え解き明かしていくことである。75歳以上の在宅後期高齢者を対象に、足状態と身体活動・精神および生活機能との関連を検討した。外反母趾が認められた者は、無い者と比べ、足趾把持力や握力に違いが認められたものの、バランス能や転倒不安、身体活動量に違いは認められなかった。2年後の追跡評価の結果、筋力は低下するがバランス能は比較的維持されており、転倒不安が高まったものは3割にとどまった。足趾ケア介入3か月後では、レクリエーション活動への満足度は上昇したものの、日常生活動作や仕事の遂行能力の低下がみられた。

自由記述の分野

看護学

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公開日: 2018-03-22  

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