研究課題/領域番号 |
26301003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
今中 哲二 京都大学, 原子炉実験所, 研究員 (90109083)
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研究分担者 |
川野 徳幸 広島大学, 平和科学研究センター, 教授 (30304463)
竹峰 誠一郎 明星大学, 人文学部, 准教授 (40523725)
進藤 眞人 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 助教 (30802061)
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研究協力者 |
鈴木 真奈美 明治大学, 大学院・教養デザイン研究科, 助手
真下 俊樹 埼玉大学, 経済学部, 非常勤講師
平林 今日子 京都大学, 大学院医学研究科, 特定助教
高橋 博子 名古屋大学, 法学研究科, 研究員
振津 かつみ 兵庫医科大学, 遺伝学, 非常勤講師
木村 真三 獨協医科大学, 国際疫学研究室, 准教授
七沢 潔 NHK放送文化研究所, 上級研究員
玉山 ともよ のりたま農園, 専従
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 広島・長崎 / ウィンズケール原子炉事故 / マーシャル諸島核実験 / セミパラチンスク核実験 / チェルノブイリ原発事故 / 福島原発事故 / ウラジオストク原潜臨界事故 |
研究成果の概要 |
代表者の今中は以前よりチェルノブイリ原発事故の調査を行ってきた。福島原発事故の長期的問題を考えるため、広島・長崎原爆被害やセミパラチンスク核実験被害の調査を行っている川野徳幸、マーシャル諸島での核実験被害調査を行っている竹峰誠一郎らとともに、原子力開発がはじまって以来世界中で発生した様々な核災害の後始末について調査を行った。核災害は、放射線被曝や放射能汚染といった問題にとどまらず、社会的に幅広い被害をもたらしており、その多くは災害が起きてから50年以上たっても解決されないことが示された。得られた成果は2017年11月12日に東京で開催した報告会で発表し、12編の報告を含むレポートにまとめた。
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自由記述の分野 |
原子力工学
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