課題1に関して,一変量の場合の標本歪度・尖度の同時密度関数モデルによるグラフィカルな正規性の検定手法を提案した.成果は,雑誌「計算機統計学」に掲載された.さらに多変量正規性検定へ応用した結果は,国際会議The 4th Institute of Mathematical Statistics Asia Pacific Rim Meetingにおいて発表された. 課題2に関して,正規母集団からの標本歪度と標本尖度の同時密度関数および同時モーメントの漸化式での表現を与えた.成果は,雑誌Communications in Statistics - Theory and Methodsにおいて発表された.
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