研究代表者らは新潟スカイプロジェクトに参加し、民生UAV用の小型ジェットエンジンと機体の開発を行ってきた。そのような中で、日本海上空での浮遊粒子採取用のUAVシステム開発を計画した。その為、当研究では小型ジェットエンジンの性能試験を行い、開発したエンジンの燃焼器による燃焼の可視化に成功した。また、エンジンの静音化にも着手し、エンジン音を減衰させることができた。また共同研究者である松原は、燃焼器の三次元数値解析を可能とした。さらに市販のUAVを使った飛行試験も国土交通省より許可を得て行い浮遊粒子採取を可能とした。
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