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microRNAはmRNAの翻訳阻害により、発生、分化、細胞増殖、遊走、細胞死に関与しうる生命活動に重要な遺伝子産物である。全身性エリテマトーデス患者を対象に、マイクロアレイチップを用いアフェレシスにより血中に存在するcirculating microRNAの減量、除去が可能であるのか検討を行った。その結果、Circulating microRNAは血漿分離膜により分離された血漿中に移行可能であることを世界で初めて示すことができた。また、その移行割合は一定ではなく、エクソソームやマイクロパーティクルといった血中でのmicroRNAの担体の大きさに左右される可能性があることが推測された。
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