研究課題
基盤研究(C)
本研究は発声機能に障害を持つ患者のQOL向上を目的とした,頚部筋電位信号により制御を行う発声補助デバイスの実現を目的としている.本研究における発声補助デバイスとは,人工喉頭,人工喉頭用小型音源,電気制御型スピーキングバルブ,発声時に使用する小型ポンプ,筋電位発生訓練用デバイス等を指す.本研究期間内においては,制御パラメータの改良による制御性のさらなる向上,人工喉頭の音源性能の向上,スピーキングバルブおよび小型ポンプの形状改良による性能向上,筋電位発生訓練用デバイスの試作を行った.
医療福祉工学