• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

食欲および肥満を制御する脂質メディエーターの新規生合成機構

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26350894
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関香川大学

研究代表者

坪井 一人  香川大学, 医学部, 助教 (80346642)

連携研究者 上田 夏生  香川大学, 医学部, 教授 (20193807)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脂質メディエーター / リン脂質 / カルシウム / 酵素 / リゾホスファチジン酸 / ホスホリパーゼ / 肥満 / N-アシルエタノールアミン
研究成果の概要

脂肪酸エタノールアミド(別名、N-アシルエタノールアミン)は食欲抑制・脂肪分解などの多彩な生物作用を示す内因性脂質であり、肥満を抑制的に制御すると考えられる。本研究では、機能不明であったグリセロホスホジエステラーゼ(GDE)・ファミリーに属する2つの蛋白質GDE4とGDE7が新規リゾホスホリパーゼD型酵素として機能して前駆体リゾリン脂質から脂肪酸エタノールアミドを生成することを明らかにした。本知見は新規抗肥満薬の新たなターゲットを提示するものである。

自由記述の分野

脂質生物学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi