• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

新規エストロゲン受容体GPER遺伝子多型と動脈硬化の関連性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26350906
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関國學院大學

研究代表者

林 貢一郎  國學院大學, 人間開発学部, 准教授 (90433474)

連携研究者 宮地 元彦  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 健康増進研究部, 部長 (60229870)
村上 晴香  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 健康増進研究部, 研究員 (20344880)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードGPER / 遺伝子多型 / 動脈硬化 / 運動
研究成果の概要

日本人男女(18-85歳,784名)を対象として,新規エストロゲン受容体である“G-protein Coupled Estrogen Receptor; GPER”遺伝子多型が動脈硬化度および運動による動脈硬化改善効果に及ぼす影響について検討した。rs3808350多型において,GG型を有する者の動脈硬化度は有意に低値であったが,運動による動脈硬化抑制効果にこの多型は関係しなかった。また,この多型はBMIや血中グルコース濃度と関連していた。以上より,GPER遺伝子多型(rs3808350)は,有酸素性作業能力の高低に関わらず,動脈硬化指数や血糖値などの冠危険因子に影響することが示された。

自由記述の分野

運動生理学,応用健康科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi