概念メタファー理念に基づく立体空間を構築した3D英語マルチメディア教材の開発とその有効性を検証した。また、英語の強調及び緩和表現の使用方法を日本人英語学習者に指導し、英語のライティングにおける強調及び緩和表現使用の改善を見出すことができた。また、2D教材を使用した教員主導指導方法との比較をし、学習者の認知的処理の異なりを発見し、その異なりが学習成果と密接に関わることも併せて発見した。更に開発したインターネットソフトの学習者主導使用と教員主導使用とを比較したが、異なりを見出すことが出来ず、インターネットソフトが持つ本来の機能と特徴が指導方法の異なりを影響力でまさることも発見した。
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