• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

労働者の生産性に及ぼす内部労働市場の効果-人事・製品取引データに基づく実証分析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26380369
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 財政・公共経済
研究機関天理大学

研究代表者

上原 克仁  天理大学, 人間学部, 講師 (60509157)

連携研究者 大湾 秀雄  東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60433702)
高橋 新吾  国際大学, 国際関係学研究科, 教授 (70445899)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード人事データ / 成果指標 / 賃金 / コミュニケーション / 内部労働市場
研究成果の概要

1つは非線形報酬制度の導入が従業員のインセンティブにいかに影響を及ぼしたのか明らかにした。その結果、日々のインセンティブの変化に従業員が反応し、販売台数の分布に対して正の効果を持つ。同時に、努力が値引きという方向に働き、企業の利益面では負の効果をもたらすことが明らかになった。
もう1つは職場でのコミュニケーションネットワークが生産性に影響を及ぼすのか、ウェアラブルセンサを用いてコミュニケーション量を計測して明らかにした。その結果、媒介中心性の上昇がチームの成果に正の有意な効果をもたらし、難易度が高い問題に遭遇した場合、ネットワークの中で適切な情報収集を行うことが問題解決に寄与することを示唆する。

自由記述の分野

経済学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi