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2017 年度 研究成果報告書

教育の機会と効用に関する計量的研究-学歴と経済的不平等からみた戦後日本の教育社会

研究課題

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研究課題/領域番号 26380657
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会学
研究機関同志社大学

研究代表者

尾嶋 史章  同志社大学, 社会学部, 教授 (30177224)

研究協力者 LEFRANC Arnaud  Cergy-Pontoise大学, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード学歴社会 / 教育機会 / 経済的不平等 / 教育の収益率
研究成果の概要

本研究の課題は、学歴の経済的な効用をコーホートごとの変化から捉えるとともに、教育機会の経済的な不平等を推計した父所得を用いて検討し、経済的側面からみた戦後日本の学歴社会の様態を明らかにすることである。
まず(1)コーホートを基準に学歴の私的収益を求めると、高等教育の総収益は団塊世代を含むコーホートで最も高かった。(2)推計した父所得と中学校時代の成績とで構成したモデルで教育達成を分析した結果、この両変数は相補的に教育達成を規定し、その変化は高等教育進学段階での競合状態に対応していた。

自由記述の分野

教育社会学

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公開日: 2019-03-29  

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