研究課題
基盤研究(C)
本研究では、マイクロ波励起によって空間対称性を有し局在性の高い自己組織構造である散逸ソリトンを生成し、プラズマフォトニック結晶の実現に向けて持続時間の向上と、フィラメント密度の増大化について研究を行い、以下の成果を得た。1.駆動周波数の増加に伴い、自己組織化構造の維持時間とフィラメントの密度は増加する。2.フィラメントの空間配置が六角構造の場合、電子密度6.0×1013 cm-3以上、または圧力200 Pa以下において電磁波禁制帯が形成される。
プラズマ理工学