研究課題
基盤研究(C)
球デザインの構成のヒントとなる、グラフのスペクトルや有限置換群について、様々な角度から研究した。グラフのスペクトルによる特徴付けの反例の構成法として知られるスイッチングの手法を、極めて非自明な適用法を見出すことによって、グラスマングラフのスペクトラルメイトとして有名な例を全く別の方法で構成することに成功した。また、アソシエーション・スキームから得られる球面の有限部分集合の様々な性質について、研究分担者はこれまで得られている結果を拡張した。
代数的組合せ論