研究課題
基盤研究(C)
曲面結び目図式のローズマン変形の独立性に関する研究を行った. まず, はめ込み理論を用いて, ブランチ点に関する変形の独立性を明らかにした. 具体的には, ブランチ点のない球面結び目図式のペアで, ブランチ点に関わる変形が必ず現れるものを構成した. 次に, カンドル理論を用いて, 三重点に関する変形の独立性を明らかにした. 具体的には, 三重点のない球面結び目図式のペアで, 三重点に関わる変形が必ず現れるものを構成した.
数物系科学