研究課題
基盤研究(C)
解析力学の手法を用いて非球形気泡と固体粒子の相互作用を考慮した力学方程式系を導出した.気泡界面を球面調和関数により展開することで,球面調和関数の各モードに対応した力学方程式が得られた.気泡間(気泡-固体粒子間)分離距離の逆数の5次の項までを考慮することで気泡と固体粒子の相互作用を評価することが可能となった.得られた方程式系は,気泡と固体粒子の並進運動,気泡の体積振動,形状振動を定性的に評価することができる.
流体工学