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2016 年度 研究成果報告書

行動に関連した神経ネットワーク;音脈分擬の基盤をなす音節間の時間間隔を脳に見る

研究課題

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研究課題/領域番号 26430034
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

小島 久幸  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師(無給) (00104539)

研究協力者 林 興輝  豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科情報知能工学
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード一次聴覚野 / 時間表現 / 細胞活動 / テンポ / 繰返し音 / 膜電位感受性色素 / 識別学習 / モルモット
研究成果の概要

音は提示される時間間隔(I)により異なる印象を与え、音響学的にはIの長さにより個々の音がまとまった音脈として認識されたり、または離散する印象を与える(音脈分凝)。このIが聴覚皮質(AC)内で1)どのように表現されているかを動物を用いて調べ、更には2)動物がIを識別できるかを行動学的に明確にし、3)学習効果により、AC活動がどのように変わるかを光イメージング法で解明する。
1)約100ms長のノイズ様音節を約230msの間隔で繰り返すと、個々の音に対するAC応答性は1100ms間隔と比べ著しく低下した。2)モルモットは異るI音を識別した。3)識別学習は繰り返しの遅い部分に対する応答性を上げた。

自由記述の分野

聴覚皮質/神経科学

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公開日: 2018-03-22  

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