研究課題
基盤研究(C)
本研究では日和見感染症の発症に関与することが予想されるMAIT細胞の解析を可能にする動物モデルを構築することを目的とした。(1)サルと交差性があるヒト抗体を用い、MAIT細胞を考えられる細胞集団を同定した。サルにはヒトと同程度の割合のMAIT細胞が存在することが明らかになった。(2)MAIT細胞研究用汎用実験動物モデルを構築するため、マウスMAIT細胞由来iPS細胞を樹立した。今後はこのiPS細胞を利用して新規MAITマウスモデルの構築を目指す。
感染免疫学