研究課題/領域番号 |
26430091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
桑田 岳夫 熊本大学, エイズ学研究センター, 助教 (70346063)
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連携研究者 |
松下 修三 熊本大学, エイズ学研究センター, 教授 (00199788)
五十嵐 樹彦 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (90467431)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | antibody / SIV / vaccine / HIV |
研究成果の概要 |
HIV感染の動物モデルであるSIV感染サルを用い、抗体誘導ワクチンを開発するための解析を行なった。強力なSIV中和抗体であるB404の結合はEnvの点変異に影響されず、抗原認識部位の負電荷に偏った立体構造に依存した結合であることが示唆された。B404類似抗体の誘導にはサルによって大きな偏りがあり、宿主因子の影響が示唆された。また、抗体の成熟により接種ウイルスへの中和活性は上昇するが、他のウイルスへの交差中和活性は上がらないことが示された。
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自由記述の分野 |
Virology
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