研究課題
基盤研究(C)
左右非対称な器官形成について、以下の分子機構を明らかにした。(1)内臓と同様に四肢においてもPitx2によって制御される左右非対称性が存在することを明らかにした。左右非対称な脳機能によって支配されていると報告されているヒトの利き腕に関して、四肢の左右非対性な形態も関与する可能性を提唱した。(2)細胞外因子であるLR1の左右非対称な器官形成における役割を明らかにできたと共に、細胞外環境の必要性を示唆できた。
発生生物学