研究課題
基盤研究(C)
周術期に行われる薬物治療の効果を入院期間や合併症の発症を指標とし定量的に評価することを目的とし、診断群分類包括評価制度(DPC)データを用いて、冠動脈形成術、整形外科手術(人工骨頭挿入術など)、腹腔鏡下胆嚢摘出術、肺切除術、膀胱悪性腫瘍手術時に投与される抗菌薬、麻酔薬(全身)、鎮静剤、抗精神病薬、HMG-CoA還元阻害剤、抗凝固薬の影響について、術後合併症、術後入院日数、ICU入院日数、入院日数、転帰等を効果の指標として評価した。その結果、麻酔薬の使用方法によって、一部の指標に影響が見られた。
レギュラトリーサイエンス