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2016 年度 研究成果報告書

調剤現場における医薬品汚染の実態調査と医療関係者への曝露による健康影響予測

研究課題

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研究課題/領域番号 26460247
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 医療系薬学
研究機関広島国際大学

研究代表者

前田 志津子  広島国際大学, 薬学部, 助教 (80435065)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード医薬品汚染 / 医薬品曝露 / 医薬品粉じん / 後発医薬品 / 散剤調剤
研究成果の概要

散剤調剤時に発生する医薬品粉じん低減を目的とし、環境改善やより曝露の少ない医薬品への切り替え提案を視野に入れた調査を実施した。モデル実験を用いた医薬品粉じん測定では、大気中の粉じん量が空気清浄機の運転により有意に抑えられた。ロキソプロフェンナトリウム製剤を用いた先発医薬品と後発医薬品の比較では、飛散性の高い製剤はプラスに帯電し、他製剤に比べて粒子径が小さいことが判明した。薬剤師721名へのアンケート調査では、日常業務の散剤調剤において医薬品曝露を意識している薬剤師が70%以上存在することも明らかになった。本研究の結果は、調剤現場の医薬品汚染低減への足掛かりになると考える。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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