研究課題
基盤研究(C)
Gタンパク質共役型受容体には種々のタンパク質が直接相互作用し、シグナロソームを形成することでその細胞内局在やシグナル伝達を制御する。本研究では、ヒスタミンH3受容体のカルボキシル末端に直接結合するシグナロソーム構成分子としてDRiP78およびRab8に注目した。そして、DRiP78およびRab8が、H3Rの細胞膜分布の減少および増加にそれぞれ関与することを見出した。
分子細胞生物学