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2016 年度 研究成果報告書

COMT不全がもたらす健康被害の分子機構解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26460403
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態医化学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

金崎 啓造  金沢医科大学, 医学部, 准教授 (60589919)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードCOMT / メタボリックシンドローム / 妊娠高血圧腎症 / エストロゲン代謝 / アンジオテンシン / PPAR-g
研究成果の概要

申請者は妊娠高血圧腎症の遺伝子改変モデル動物を世界で初めて報告し、catechol-o-methyltransferase(COMT)不全を介したカテコール代謝異常がその原因であることを解明した。妊娠高血圧腎症とメタボリックシンドローム(Mets)は臨床的な共通点が多い。そこで、申請者はCOMT不全と結果としてのカテコール代謝不全が妊娠高血圧のみならず、メタボリックシンドロームの共通の分子機構と仮説し検討を行った。本検討では、Metsの主たる症状のうち、高血圧と耐糖能異常に関してはCOMT不全及び結果としての2-methoxyestradiol欠乏がその発症に寄与することが明らかとなった。

自由記述の分野

メタボリックシンドローム、妊娠高血圧腎症

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公開日: 2018-03-22  

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