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2016 年度 研究成果報告書

HTLV-1、EBV関連リンパ腫におけるウイルス抗原特異的CTLの病態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460446
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関久留米大学

研究代表者

大島 孝一  久留米大学, 医学部, 教授 (50203766)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードATLL / HTLV1 / TAX / FoxP3 / T reg / CTL / HLA A24
研究成果の概要

HTLV-1のTaxの発現は、多くのATLL細胞では低下しており、Tax-specific CTLの存在の有無とATLLとの関連ははっきりしていない。また、FoxP3の発現が見られることより、抑制性T細胞由来と考えられているが、抑制性の機能についてはまだ確定されていない。今回、Tax-specific CTLとFoxP3の発現の関連をATLLのリンパ腫において研究を行ったところ、一部の症例で、ATLLのリンパ節病変内にはTax-specific CTLが認められた。また、Tax-specific CTL数はFOXp3陽性の症例では優位に低く、FoxP3による免疫抑制の関与が考えられた。

自由記述の分野

病理

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公開日: 2018-03-22  

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