• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

悪性腫瘍におけるCD169の役割解明と予後予測因子としての有用性

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人体病理学
研究機関熊本大学

研究代表者

大西 紘二  熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 助教 (40613378)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードマクロファージ / リンパ節 / CD169 / 癌免疫
研究成果の概要

癌免疫療法への期待が高まるにつれ、癌免疫モニタリングの重要性が増している。私達は癌免疫におけるリンパ節マクロファージの重要性に注目し、以下の解析を行った。メラノーマ、子宮体癌、膵臓癌、乳癌患者を対象に、リンパ節マクロファージのCD169発現を解析した。その結果、CD169発現が高い症例でCD8陽性T細胞を介した癌免疫が亢進しており、術後の生存率が良好であることを明らかにした。また培養実験にて、CD169高発現マクロファージはリンパ球活性化作用を有するCCL8, CXCL10を高発現していることを明らかにした。

自由記述の分野

病理学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi