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2016 年度 研究成果報告書

ヒト化マウスにおける樹状細胞を介したHIV感染伝播動態のin vivo解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26460500
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

寺原 和孝  国立感染症研究所, 免疫部, 主任研究官 (50469954)

連携研究者 横田 恭子  東京工科大学, 医療保健学部, 教授 (20182701)
研究協力者 岩渕 龍太郎  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードヒト化マウス / 樹状細胞 / HIV / T細胞 / サイトカイン
研究成果の概要

本研究はHIV-1感染伝播における樹状細胞の役割についてヒト化マウスモデルで明らかにすることを目的とした。ヒト化マウスは樹状細胞等の骨髄系細胞の分化が乏しいため、まず、ヒト由来サイトカインであるGM-CSFおよびFlt3-Lの導入による樹状細胞の分化誘導について検討したところ、骨髄系樹状細胞亜集団であるBDCA-1+ MDC1およびBDCA-3+ MDC2の顕著な分化誘導が可能となった。そして、これらヒト化マウスにHIV-1を感染させた結果、感染前の単球数と感染後1週目の血中ウイルス量が有意に相関した。つまり、HIV-1初期感染において樹状細胞がその伝播効率に関与することが推察された。

自由記述の分野

感染免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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