2016 年度研究成果報告書

新しい遺伝子発現制御による女性生殖器特異的IFNの局所発現メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号	26460567
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	免疫学
研究機関	弘前大学
研究代表者	松宮朋穂弘前大学, 医学研究科, 助教 (30344592)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード	自然免疫 / 産婦人科 / 感染症 / IFN
研究成果の概要	IFN-εは生殖器特異的なⅠ型IFNである。申請者らは以前にimportin 9 (IPO9)がIFN-εの遺伝子発現に重要な役割を果たしていることを見出した。本研究ではIPO9をはじめとしたIFN-ε局所発現機構の解明を目指した。IFN-εmRNAの5’非翻訳領域の解析結果から、IPO9はIFN-mRNAの安定化に影響を与えないことが分かった。また、IPO9と相互作用するタンパク質の存在が明らかになった。
自由記述の分野	免疫学