研究課題/領域番号 |
26460640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 女子栄養大学 (2016) 群馬大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
中嶋 克行 女子栄養大学, 付置研究所, 客員教授 (10444051)
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研究協力者 |
岡島 史和 群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (30142748)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | リポ蛋白リパーゼ(LPL) / レムナントリポ蛋白 / 脂肪負荷 / 中性脂肪 / 肝性リパーゼ(HTGL) |
研究成果の概要 |
食後、血中の中性脂肪(TG)が著明に上昇するが、それに伴って食後血中リポ蛋白リパーゼ(LPL)が増加すると言われてきたが、ヘパリン非投与血清を用いて測定した血清LPL濃度が、脂肪負荷、糖負荷後により増加しないことを証明した。その結果として、食後TGの歯TG増加はレムナント・リポ蛋白のTGが著明に増加することを証明した。つまり、食後に血中TG濃度が増加する場合、レムナント分画中のTG含量が、食後4-6時間前後で著明に増加し、その占める割合は脂肪負荷の場合は90%近くになることが明らかとなった。レムナントに結合したLPL濃度が低いことが、肝臓でのレムナントの取り込みの程度に関連する可能性を示した。
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自由記述の分野 |
臨床検査
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