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2016 年度 研究成果報告書

インドールアミン酸素添加酵素2による増殖制御機構が腫瘍細胞に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 26460675
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 病態検査学
研究機関藤田保健衛生大学 (2016)
京都大学 (2014-2015)

研究代表者

山本 康子  藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (00331869)

連携研究者 斉藤 邦明  藤田保健衛生大学, 大学院・医療科学部, 教授 (80262765)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードIDO2 / トリプトファン代謝 / 腫瘍免疫
研究成果の概要

インドールアミン酸素添加酵素2 (Indoleamine 2,3-dioxygenase 2;IDO2) は、トリプトファンをキヌレニンに代謝する酵素である。本研究ではIDO2の生理的機能を解析し、IDO2発現が腫瘍形成に及ぼす影響について明らかにする事を目的とした。IDO2のトリプトファン代謝能を検討するため、IDO2強発現細胞を作製したところ、キヌレニン量の増加が認められた。またマウス肺癌細胞を用いた担癌マウスモデルにおいて、野生型に比べIDO2 KOマウスでは、腫瘍体積の縮小およびサイトカインの分泌増強が認められた。本研究によりIDO2発現の抑制は、抗腫瘍効果を有する事が明らかとなった。

自由記述の分野

病態生化学

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公開日: 2018-03-22  

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