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2016 年度 研究成果報告書

防已黄耆湯はPXRを活性化することによって実験的胆汁うっ滞型肝疾患を改善するか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26460903
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関富山大学

研究代表者

渡辺 志朗  富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 准教授 (00222406)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード胆汁酸 / トランスポーター / 水酸化 / 硫酸抱合化 / CAR / VDR
研究成果の概要

マウスにリトコール酸(LCA)を投与することによって誘導される実験的胆汁うっ滞性肝傷害が、漢方薬である防己黄耆湯(BOT)を投与することによって軽減されることがわかった。このとき肝臓において、LCAの毒性を弱める酵素である水酸化酵素(cyp2b10)や硫酸抱合化酵素(sult2a1)の発現量が、BOTの投与によって増加していることもわかった。これらのことから、BOTはprenane X 受容体(PXR)をはじめとして、constitutive androstane受容体 やvitamin D受容体などの核内受容体の活性化を介して、上記の胆汁酸分解系酵素の発現誘導する可能性が示された。

自由記述の分野

脂質生化学

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公開日: 2018-03-22  

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