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2017 年度 研究成果報告書

p53ファミリーに制御される非コードRNAと消化器発がん:分子標的としての可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 26460944
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

佐々木 泰史  札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (70322328)

連携研究者 丸山 玲緒  公益財団法人がん研究会, がん研究所, 研究員 (60607985)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード消化器癌 / p53 / p73 / p63 / ncRNA / 標的遺伝子
研究成果の概要

p53誘導性miRNA,miR-200b/200c/429の新規標的遺伝子としてCRKL, およびp53ファミリーに直接転写制御される新規標的遺伝子としてICAM2を同定した.それぞれ消化器癌の予後と相関することを明らかにした.またp53の新規標的遺伝子としてBRMS1Lを同定し,転写制御機構およびその機能解析として癌細胞における浸潤能に与える影響を検討した.BRMS1Lは外因性,内在性のp53発現上昇に伴いともに発現が誘導され,p53により直接制御される遺伝子であることを示した.さらに,種々のヒト消化器癌において,BRMS1L低発現が予後不良因子であった.

自由記述の分野

消化器内科学

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公開日: 2019-03-29  

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