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2016 年度 研究成果報告書

C型肝炎ウイルスの脂肪滴形成機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26461003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関神戸大学

研究代表者

勝二 郁夫  神戸大学, 医学研究科, 教授 (40356241)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードHCV / 脂肪滴 / NS3/4A プロテアーゼ / 脂肪化
研究成果の概要

(1)HCVcc感染Huh-7.5細胞でSPG20が切断される。(2)HCV NS3/4Aを一過性にhuh-7細胞に発現させるとSPG20が切断される。(3)不活化型NS3/4Aを発現させてもSPG20は切断されない。(4)NS3/4A阻害剤でSPG20の切断が抑制されるが、NS5A阻害剤では変化がなかった。(5)HCVcc感染細胞Huh-7.5にNS3/4A阻害剤を投与すると脂肪滴の大きさも縮小した。以上よりHCV感染細胞においてはNS3/4AプロテアーゼがSPG20を切断し、脂肪滴の巨大化を促進することが示された。

自由記述の分野

ウイルス学

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公開日: 2018-03-22  

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